• 今回で社員紹介も10回目となります。<br>10回目はIPG プロダクトチームのエース、相川拓也に話を聴きました。

今回で社員紹介も10回目となります。
10回目はIPG プロダクトチームのエース、相川拓也に話を聴きました。

※役職等は収録当時のものです

インタビュアー

いきなり本題に入る前に、パーソナルな部分から聞きたいと思います。何か趣味ってありますか?たまにある趣味は仕事です的な回答はなしでお願いします。

相川

そうですね、まず思いつくのはボードゲームですかね。大学生の頃からお金をかけずに複数人で出来る遊びを思考することが好きで、友だちと家に集まってワイワイ出来るものをすることが多かったんです。ボードゲームはそういった意味で最適なものでした。運要素、戦略要素、他プレイヤー干渉度など、ゲームによってバランスが違うので、状況にあった選択ができるように頭をフル回転させることが楽しいですね。結果もわかりやすく勝敗として出ますし。ありもののボードゲームをやるだけでなく、自分でトランプを使ったゲームや脱出ゲーム、レクリエーションのゲームを作ったりもしてました。ゲームバランスを考えながらゲームをつくることが楽しいです。
他には、ここ数年は友人とキャンプや山登りなんかをする機会が多く、自然に触れながら過ごすことの楽しさを覚えつつあります。会社で登山部の結成もしました。まだ一回しか活動をしていないですが(笑) いつかボードゲーム部も作ろうと思います。

インタビュアー

インドアとアウトドアを併せ持っていますね。

相川

そうですね、外でウェイウェイやる日もあれば、家でひたすら深夜アニメを見ているような日もあります。

インタビュアー

さて、ここからが本題になっていきますが、まず入社した時期などを教えてください。

相川

IPG に入社したのは2012年4月なので、今年で5年目になります。ここ数年では、IPGで最も新卒を採用した年の入社(合計3人)で、同期に恵まれています。

インタビュアー

なるほど、IPGでは新卒の多い年だったんですね。いったいどんな経緯でIPGに入社することになったんでしょうか?

相川

学生時代に所属していた意識の高い学生団体での活動の折、IPGの方と知り合う機会があり、その縁でIPGに入る前からアルバイトとしてお手伝いをさせていただいておりました。アルバイトをする一方で就職活動も普通に行っていて、他にも内定をいただいた企業もあったのですが、紹介してくださった方のお誘いもあり、最終的にはIPGに入社することを決めました。IPGに決めた要因はいろいろあるんですが、やっぱりテレビの未来に関わっていける会社だと思ったからですね。テレビの発信は今もなお自分たちの消費行動の出発点、ネットへの広がりの出発点になるケースが多いので、その入口としての電子番組表、番組のガイドに興味を持ちました。入口を抑えることで、最終的な出口への設計に関われる可能性に大きな魅力を感じました。

インタビュアー

入社後からこれまではどんな仕事をしてきたんですか?

相川

入社1年目はシンジケーテッドGガイドの担当でした。先輩社員に教わりながら、各提携先との交渉に参加しました。番組データの構造やライセンスの詳細、制約の理解など、当初から学ぶ機会が多かったです。
2年目ぐらいからGガイドモバイル担当に移り、プランナーが描いた企画を開発するため、外部ベンダーと向き合う開発管理の業務を担当しました。聞いたことがない専門用語が多く、混乱する時期もありましたが、企画と技術仕様の理解は切り離せないものだと知ることができ、当時の経験は、今にかなり活きています。
Gガイドモバイルの担当としては、その後もいくつかの側面から担当させていただきましたが、現在はGガイドモバイルの全体を管理する役割を担って仕事をしています。

インタビュアー

これまで数年IPGで仕事をしていて印象的だった仕事があれば教えてください。

相川

初めてサービスを使ってくれているユーザーにインタビューしたことが、印象的な体験でした。大事なことだと頭では理解しつつも、色々なことに追われて今までなかなか踏み出せていなかったことです。チームとして、初めてユーザーの方を向いて意識的に作り出すことができた機会だったので、個人的には転機となるような象徴的な出来事だったと思っています。
内容としても、毎日使っているなどの温かい声や、この機能が欲しいという熱狂的な声が聴けた一方で、もちろん厳しい意見もありました。気を引き締められ、改善点も見える、非常に実りあるものでした。これからも継続的に実施していく予定です。

インタビュアー

なるほど、ユーザーインタビューは本当に貴重な機会だったわけですね。
IPGという会社の好きだと感じるポイントはどんなところにありますか?

相川

1フロアで仕事を一緒にしているので、社員の皆さんとの距離が近いところでしょうか。席が離れていても遠くで社員が笑顔になっているなどの雰囲気が見えることはとても大事なことだと思いますし、助けられている部分もあると思います。他には番組表を作っている会社なので、色々なテレビ番組の情報が入ってくることが楽しくて好きですね。

インタビュアー

IPGで今後どんどんやっていきたいことを教えてください。

相川

まずはGガイドモバイルですね。誰にでも自信を持って薦められるプロダクトにしていきたいと考えています。まずはそこに集中して成果を出し、その経験やプロダクトをもって、IPGを次のステージに発展させていきたいです。

インタビュアー

IPGではどんなヒトと一緒に働いていきたいですか?

相川

仕事に限らず、ちゃんと目的意識があるヒトで、それに向けて準備、勉強ができる方がいいですね。あとは未来を作っていく会社だと思うので、未来の話について熱く語れるヒトがいいです。IPGにはまだまだそういうヒトが増えた方がいいと思います。

インタビュアー

あなたのモットーを教えて下さい。

相川

強いて言えば、「知的好奇心がなくなったら、人間は終わり」ということを日々意識して過ごすようにはしています。
言葉の通りではあるんですが、「自分はここまで知っていればいい、この領域だけ知っていればいい」というラインを決めてしまったら、人はそれ以上学ぶことをしなくなってしまいます。この世の理をすべて理解することなんて不可能なことですが、そこで思考停止してしまっては成長も止まってしまうと思っています。

インタビュアー

最後に一言言いたいことはありますか?

相川

自分が集中して今の業務に臨めているのは、IPGの皆さんのご支援あってのことだと思っているので、引き続き真摯に頑張ります。
まじめか!

インタビュアー

ありがとうございました。

他のインタビューを見る